TEAP利用入試改革案について：上智大学 受験BBS

2015年度からTEAP利用入試が始まりましたが、この方式には
まだまだ改善点があると思います。
そこで、ささやかな提案をここに記したいと思います。
＊TEAPの出願基準点を現行より厳しく設定する。
2016年度から経済学部や文学部の一部など、TEAPの出願基準点が高くなりましたが、法学部法律学科などまだまだ基準点が甘い学科もありました。
来年度入試から全学科について4技能の受験が必須になるようですが、最低でもR:60 L:60 W:50 S:50 くらいのスコアを基準にしないとTEAPを入試に活用するメリットは無いと思います。これくらいの水準を目安に、各学部ごとに別の基準点を設定するのはもちろんアリだと思います。
＊試験科目を増やす
現行では、例えば経済学科では国語と数学が試験に課されるなど、原則として2科目入試となっています。
せっかく英語の試験を免除しているのだから、例えば地理歴史の試験をさらに課しても良いと思います。
数学が苦手な私立文系専願の志願者を逃したくないのであれば、例えば法学部や文学部の入試では国語と地歴公民を必須教科として、数学と小論文を選択科目とするなどの工夫も考えられると思います。
＊二次試験を廃止する
地方から上京して受験する人にとって、神学部や外英、心理学科などで実施されている二次試験は大きな負担になっています。
そこで、二次試験を廃止して同一日程内に全ての試験を終わらせる形をとるのが良いと思います。
例えば、外英では国語の試験を必須とし、地歴と数学を選択科目として課する。この2科目の成績を元に一次選考をおこなった後、同一日程内に実施しておいた英語の試験の採点を行うといった選考形式が考えられると思います。
＊奨学金制度とタイアップする
上智大学は他の私立大学に比べて学内奨学金があまり充実していない印象を受けます。TEAP入試の改革を契機に新たな奨学金制度を導入し、志願者の増加を狙うことができると思います。
例えば、TEAP入試を給費奨学生採用試験とし、試験の合格者に対して学費を一部免除にするなどの措置が考えられます。
奨学金を出す資金の余裕があまりないのならば、定員を少なめにしておいて、合格者数を絞るといいと思います。
このような工夫で、入学辞退率の低減などの効果が期待できるでしょう。

>>17
ワシ、国立おちのTEAP法律学科組です。
一般の国際関係法も補欠繰り上がってるので勘弁してください